第2部
『楽しみ方提案』を含めたプレゼンテーションも芸術の1つとして評価される。今回の弓削シェフの作品でいえば、温めた”みりん”を審査員に配ってペンネゴルゴンゾーラとのペアリングを楽しんでいただいた。
弓削シェフ自ら審査員に配る姿勢も日本的であると評価された。
私自身も見ていて心踊るパフォーマンスであった。
みりんを温めて飲むという発想は我々の帰国を待つ三軒茶屋のお燗番長からの流れを汲むものであると思われる。
今回の弓削シェフの勝利は、弓削シェフの熱い情熱や溢れ出る才能はもちろんのこと、弓削シェフをサポートするメンバーの力も大きいだろう。
多くの人に愛される弓削シェフ。
team japan team Yugeの名の下に日本を代表する様々な分野のプロフェッショナルが弓削シェフを愛し、支えた。
愛され能力が今大会にも反映され、結果的に世界で1番愛されたシェフとなった。
《料理は愛情》そんなよく聞く言葉を弓削シェフから伝えられた気がした。
バリラのコンテストの評価として最後に多く語られる事に、《メディテラネアであるか》、《イタリア的であるか》ということがある。
イタリアの伝統的な食文化への敬意を表現しなければならない。予選から決勝まで圧倒的な支持を得て勝ち抜いた今大会での弓削シェフの作品はイタリア人のパスタの根底にある想いを引き出すような一皿となっていた。
2020年パスタにて世界への挑戦を考えている35歳以下の挑戦者の皆さんにはぜひ今回の話に耳を傾けて欲しい。
バリラのパスタは様々な料理方法により、世界各地に広がって根付いたパスタである。
イタリア全土を周遊して、イタリアでも北から南までバリラのパスタは多くの地域で販売されているのを目の当たりにした。
今ではパスタの無い国は少ないと言われるほどに、パスタは世界中に普及し愛されている料理でもある。
多くの人に愛されるパスタ。
愛されるには理由がある。
人種を超えて多くの人に支持されているパスタ。
パスタが本当の意味で世界共通の料理になる日は近いだろう。
バリラパスタワールドチャンピオンシップ2019終了後にイタリアの北から南までのいわゆるその地の郷土料理のマエストロと呼ばれるマンマやシェフの元を訪ねて回っている。
イタリア本国にてその地の味を守る彼らに、今回の日本の優勝を伝えたところ、口を揃えて本質のある料理人でいつづけて欲しいと伝えられた。日本が優勝したその先の在り方を常に提案され続けた事から、マエストロ達の”イタリア料理の中に生きる時間の流れ方”こそ【本質】であると私は確信した。
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https://www.barilla.com/en-us/pasta-world-championship-2018
池ノ上のイタリア郷土料理店ペペロッソ
https://www.peperosso.co.jp/