飲み口について考えてみる
取りにくくて、飲みにくいと【言われている】形状に挑戦してみた
そういうマイナス?の要素に惹かれる
なぜそう【言われているか】を体験してみたい
機能美とは、多数決によって決められた価値観だと思う
多くの人に支持された【形状】とそうでない【形状】
そうでない形状を好きな人も極一部に存在する
そんなそうでない形状が好きな人は、取りにくくて、飲みにくいカップを探すのが大変なんではなかろうか?
機能美はより多くの多数決が集まった上に創り上げられてきたのかもしれない
車のATやMTもそんな感じがする
陶芸を通じて、改めて【価値観】だとか【順位】というものの嗜好に気が付かされた
より受け入れられ多数の支持を持つ機能美のあるカップが多く売れるだろう
数も出て、自然と安くできる
一方で、その反対のカップは数が出ない
数が出ないという事は、高値にせざるを得ない
“癖がある物の価値”
物の価値と多数決の構造
値付けの哲学
職人保護の技術料の話も関係してくるな〜
やはり芸術はぶっ飛んでる