~la tradizione gastronomica della Basilicata~
I romani chiamavano la regione LUCANIA
・POLLO ALLA LUCANA
(ポッロ アッラ ルカーナ)
玉ねぎをしんなりと炒めて、焼き色をつけた鶏肉を同じ鍋にいれます。トマトとタイム、マジョラム、セージ、カエンペッパーを加えて数分間水分を飛ばします。
白ワインをふりかけて野菜の出汁(クールブイヨン)を加えて煮込んだバジリカータ州の郷土料理。
Ingredienti
・1 pollo spezzettato, privo delle ali
・1 cipolla media affettata sottilmente
・250 gr. di pomodori maturi tagliati a piccoli pezzi
・maggiorana q.b.
・timo q.b.
・salvia q.b.
・pepe nero
・peperoncino (facoltativo)
・olio di oliva q.b.
・vino bianco q.b.
・brodo vegetale
バジリカータ州はその昔、ルカニアと呼ばれ、今でも、バジリカータ風をall lucana[アッラ ルカーナ)と言うそうです。
ご紹介する料理名にもall lucanaが使われています。
こちらの料理はカエンペッパーを好みで加えるのですが、トウガラシを使った辛い料理は、カラブリア州とともに、バジリカータ州にも根付いてるそうです。
カンパーニャ州、カラブリア州、プーリア州と隣接したバジリカータ州、古くはルカニアと呼ばれておりほとんどが山岳地帯で占められ荒れた土地です。
南イタリアなので南の太陽、海の幸のイメージがありますが、羊飼いや農業を中心とした生活で人々は暮らしており、料理は昔から簡素なものが多く残ると言われています。
農民文化の家畜として欠かせない存在であろう鶏肉をメインで使ったバジリカータ州の郷土料理。