先日滞在した新潟ワインコースト
ワインはイタリアが自分の中のこだわりでしたが、ここ最近になって国産ワインへも意識が向くようになりました
といいますのも、私はやはり日本人
日本人として国産ワインを見て回りたいという好奇心に駆られて、引き寄せられるようにしてたどり着いたのが新潟の地
まず、正直なところ驚いたのが国産ワインの価格の高さ
海外からの輸入ワインは、日本までの送料や税金等で価格が上がっていくのは体感としてありましたが、国産ワインはそれが緩和されて安いのかと思っていました
MADE IN JAPAN とは何を持ってしても高価格になるのだと改めて再認識いたしました
理由はわかります
生産量の少なさ、人件費の高さ等々よく考えてみれば納得です
国産ワインの考え方が変わりました
個人的な悩みは、国産ワインと同じだけの価格をイタリアワインに置き換えたら相当な銘醸酒が買えてしまうという事
価格競争という面においてやはり国産という物はそれだけで【MADE IN JAPAN】代がかかるという事がある
ただ美味しくて安いワインを探すだけならば国外のワインから探してきた方が安上がりになる可能性は高いと思う
それ以外の価値をどう乗せて考えていくか
国産ワインという言葉を耳にする機会は年々増えていると思う
というのは、国産ワインを支持している人が増えている事に間違いはない
人がそれぞれどんな想いで国産ワインを消費しているかはわからないけれども、共通して応援したいという地元愛みたいなのがあるのではないだろうかと思った
そこはやはり日本人
まだ、国産ワインに触れ始めたばかりで大きな大義など自分にはないけれども、自分達が国産ワインを消費していかないとなんとなくだけれども個人的に感じている国産ワインの課題的な物は解消されないと思う
今回の新潟ワインコーストの視察で感じた事は、生産者さん達の類い稀なるワイン造りへの情熱
あの情熱に間違いはないと思う
フワッとした感じでまずは一本一本飲んで試してはじめてみようと思う
新しい事をはじめるときなんてだいたいフワッとしたもんだと思う
まずはやってみる事の大切さ
まずはカーブドッチワイナリーへ行きました