新潟ワインコーストのフェルミエさんの栽培・醸造家である本多孝さんに畑やワイナリーの説明を兼ねたセミナーを開催していただきました

「海と砂のテロワールが育む新潟の個性溢れるワインを造りたい」を掲げるワイナリー

新潟ワインコーストの特徴は、砂、砂、砂

越前浜からの砂質土壌

これぞ砂質土壌とわんばかりの砂感あふれるエリアでした

ワイン造り的にはワイン用ぶどうの栽培に適した水捌けが良く、痩せた土壌との事

本多さんのワイン造りは、ブドウ栽培から始まっているという事を強く想わせてくれる造りをしています

ブドウ一粒一粒本当に丁寧に管理をしています

畑に生えた雑草除去に対しても当然意味を持って取り組み、雑草の湿度によってブドウが病気にならないように的確に刈り取っています

畑の雑草に対しては生産者さんによって考え方が違うのでそこもまた個性としておもしろいです

ブドウには雨よけのビニールをはったりと日本人ならではの繊細な仕事を徹底的に施し、ブドウ栽培のプロセス一つ一つに対して全勢力を注ぎ込んだ造りとなっていると感じました

こういう方が日本を牽引していくワイナリーになっていくんだろうなぁと考えさせられた体験となりました

ワイナリーでの試飲ではアルバリーニョを造り方違いで試飲させていただき、造り方を変える意味やその効果の差を座学ではなくリアルで体感させていただきました

百聞は一見にしかず

めちゃくちゃぞわぞわする知的体験となりました

ワインに対する考え方には共感しかなかったです

ペペロッソの料理に合わせてみたい

@fermier_official