みなさんこんばんは
極上、大羽鰯入荷いたしました
ナナツボシと言われる斑点を持ったタイプ
大羽の由来ですが
諸説いろいろとございます
一説によると20センチ以上の鰯
一説には羽という字には鳥の羽のように”何かを覆うもの”という意味があり、イワシが群れている様子が海を覆い尽くしているように見える事から来ているという説
一説には昔は
大魚(オオバ)
中魚(チュウバ)
小魚(コバ)
というよに”魚”という字を”バ”と読ませていた頃があり、この読み方から”大羽”になったという説
”大羽いわし”は、大きく、脂がのっていて旨いです
また
ドコサヘキサエン酸などの不飽和脂肪酸やビタミンDを多く含んでます
この事から20世紀末頃にいわゆる体に良い食材として再評価も進んでいる注目の魚と言えるでしょう
ちなみに真鰯は
イタリア語では
“サルダsarda”(複数形はサルデsarde)
または
”サルディーナsardina”(複数形はサルディーネsardine)
アンチョビに使う鰯は、カタクチイワシ
大きさもそうですが、下アゴが短いのがカタクチイワシ
カタクチイワシはイタリアの周りの地中海では全域で採れるそう
カラブリアのターラント湾の人力のカタクチイワシ漁や、シチリアのカターニア湾の船と網を使うメナイデmenaideと呼ばれる漁が有名だそうです
ペペロッソでは、セモリナ粉をつけてカリッと骨まで食べられるシチリア風のフリットにいたします
シチリアは鰯料理の宝庫
まずはフリットから
鰯の旬が続く限りどんどんレシピ再現して行きますよー‼︎